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2006.01.14 Saturday

家族

家族
家族


山田洋次監督の才能に惚れ込んだシリーズ。

『家族』を観た。(昭和45年作品)

まぁ、みんな若い・・・とにかく若い・・・当たり前やが。

山田組があるみたいで「渥美清」を筆頭に共通の役者さんが名前を連ねていることに気づく。

(これは伊丹作品にも言えると思うが・・・。)

この作品では妹の"さくら"が主役。



山田作品にしては、少々テーマが重い方やと思う。

二人の人間の"死"が盛り込まれているくらいやから・・・




最初の舞台は長崎の炭鉱で、ここから北海道の開拓村を目指して

大移動する際の様々な出来事を綴ってある。

当時は交通の便が悪いから何日もかかる・・・色んな事が起こる・・・





「倍賞千恵子」が幼い子を二人抱えた若いお母さんを演ずる。

これがまた最高! 素晴らしい女優さんやね・・・また綺麗!!

その主人を「井川比佐志」が、祖父を"御前様"の「笠智衆」が演ずる。
        ↑
(彼も『男はつらいよ』シリーズにゲストで登場)





若いっ!




大移動での電車内で"タコ社長"の「太宰久雄」もほんのチョイ役で登場。







他の役者さんもほんのチョコットだけなんやが無理から登場させるところがニクイ!!

東京での旅館の主人が"初代おいちゃん"の「森川信」でTVから流れる『男はつらいよ』を

観て笑ってるという演出。これには笑ける・・・




その旅館の仲居さんに脇役としてシリーズ最多出演を誇る「谷よしの」まで出てくる!

これにはビックリ!

この人は旅先の宿屋に仲居さんとしてよく出てくる。
マニアの人なら気づくだろう・・・



何や!これだけかい? と思わせといて青森から船で渡るシーンで再び登場!
さりげなく、オモシロク出てくる・・・やっぱ、「渥美清」最高♪







赤ちゃんの具合が悪くなり病院に連れて行く場面では

"おばちゃん"の「三崎千恵子」がほんの一瞬出てきたりする。

「ハナ肇」を筆頭に「クレイジーキャッツ」の面々も通行人として登場。

まったく、「男はつらいよ」シリーズを熟知してる人間にとっては

嬉しい演出である。



亭主の弟を「前田吟」が見事な演技力でこなしている。
この人も上手い。若くて活き活きしてる。トレトレピチピチや!!




冒頭でテーマが重いと触れたが、結局病院に運ばれた赤ちゃんは

そのまま息を引き取るという前代未聞の結末となる。

また「倍賞千恵子」が幼子を失う悲しみを見事に演じきっている!!

また長旅の疲れからか、じいちゃんの「笠智衆」も北海道で静かに眠りにつく・・・



それでもラストは「倍賞千恵子」のお腹に亡き子の生まれ変わりが

できて、大変ながらも北海道の大自然の中で頑張っていくであろう!

という終わり方やね・・・ホッとしたね・・・


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(映画と出会う・世界が変わる 2007/01/15 2:08 AM)

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